年末の暴飲暴食に「解毒スープ」家で簡単に作る技 管理栄養士が伝授、めぐりのよい体にする
「おかずスープ」に添えるごはんやパンについても、なるべく食物繊維やビタミン、ミネラルを多く摂れるよう、精製前の米や小麦をおすすめします。具体的には、玄米、大麦、雑穀などを混ぜたごはんや、全粒粉パンなどです。
現代の食生活ではたんぱく質が不足しがちなので、私がご提案する「おかずスープ」は、1食で20gのたんぱく質を摂れるようなレシピにしています。私たちの内臓はたんぱく質で作られているため、消化吸収、分解・解毒に関わる重要な臓器、肝臓・腎臓・腸も、たんぱく質を十分に摂ることで、健康かつ機能的な働きがサポートされます。
ここでは、「おかずスープ」のレシピの中から、食物繊維も摂れて、生姜のパワーで体をあたためる効果も期待できる、年末年始にうってつけの「しょうが風味の鶏ごぼうスープ」をご紹介します。
材料を切ったらすべて器に入れて、レンジで加熱するだけ。ボリュームたっぷりなので、あとはごはんかパンなどの主食を添えれば完成です。
鶏もも肉 150g→ひと口大に切る
ごぼう 30g(1/5本)→ささがきにする
切り干し大根(乾燥) 20g→水でもどす
顆粒コンソメ 小さじ2
塩、こしょう 各少々
しょうが 3g→せん切り
三つ葉 5g(3本)→3㎝長さに切る
①まずは、器にB、湯を入れて混ぜてください。
②次に、Aを加えて、電子レンジで7分加熱して混ぜます。
③最後に、しょうがと三つ葉をのせれば、あっという間に完成です。
しょうがの成分でほっこりあたたまる簡単「おかずスープ」で、年末年始の“食べすぎ・飲みすぎ”も、しっかりリセットしていきましょう。
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