50歳独身男性がいますぐ婚活をすべき深刻理由 経済的自由を求めた結果、なにが残ったのか?

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孤独を抱えながら生きる未婚男性は長寿とは無縁、平均寿命より15歳も早く死んでしまうといいます(写真:mits/PIXTA)
日本人男性の4人に1人が結婚せず、生涯未婚の人生を選んでいます。しかしその選択が「寿命を縮める」という事実をご存じでしょうか。生涯未婚男性の死亡中央値は67.2歳。結婚をしないことで、平均寿命より15歳も早く死んでしまうのです。死なないために、いますぐ婚活をはじめてみませんか。中村淳彦さんの最新刊『中年婚活 50歳、年収450万円からの結婚に必要な30の法則』より、本文を一部引用・再編集してご紹介します。

40歳を超えると孤独を感じる時間が増える

みなさんが結婚しなかった理由は、なんだったのでしょうか。

モテないことは置いておくと、「人生を束縛されたくない」「自由を求めて」「自分のためだけにお金を使える」などなど、そんなところでしょう。しかし、若い頃はそんな時間的、経済的自由を満喫できても、40歳を超えたあたりから孤独を感じる時間が増えていませんか。

それに自分のためだけにお金を使うと張り切っても、パチンコしたり、風俗に通ったり、キャバ嬢や地下アイドルに貢いだり、みたいな使い方も少なくないでしょう。50代単身世帯の貯金額の中央値は約53万円(令和4年家計の金融行動に関する世論調査/金融広報中央委員会)と、なかなか厳しい金額となっています。経済的自由を求めた結果として、なにか残るものがありましたか?と聞いてみたいです。

みなさんは実感していると思いますが、中年になると友だちは減ります。

40歳を超えたあたりから友だちと会う頻度は減り、いまではそのような機会はほとんどなくなっていませんか。そして、新しい出会いは極端に少なくなっているはずです。

若い頃に束縛されたくないと未婚の選択をしても、中年になると束縛どころか周囲に誰もいなくなって、気づけば孤独になりがちです。仕事を頑張ってきた方でも、役職定年や早期退職になれば、人はどんどん離れるので仲間も居場所もなくなってしまいます。

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