AI時代から振り落とされないために親がすべきことは。
「AIを使う側」に立つために鍛え上げるのは創造力
「話す力」がAI時代のあらゆる土台になるワケ
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10月29日(日)
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すぐに効果が出てくる子ども向けメンタル強化術
10月30日(月)
今の子どもに必要な「クリティカルシンキング」
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10月31日(火)
どんな未来でも子どもには「認める言葉」が大切
「生成AI」を使いながら楽しく子育てする方法
科学者のように考え芸術家のように創造する時代
11月1日(水)
英語やプログラミングはAI時代に役立つのか
算数に特化する「りんご塾」の人気が急上昇
AI時代の中学受験で親が持つべき新たな視点
日本でも広がるモンテッソーリ教育とAIの親和性
AIは詰め込み教育終焉と親の学習感覚の更新迫る
今の子どもたちは、これからAIとの本格的な共存時代を生きることになる。自分の子どもが時代から振り落とされないようにするにはどうしたらよいのか。
それが今の親の大きな心配事だろう。語学やプログラミングなどAIと親和性のありそうな分野を早期に学ばせればよいのだろうか。今回の特集でITや教育、子育ての専門家たちに尋ねてみたが、その答えは「ノー」だった。
元リクルート編集者で、モンテッソーリ教師・家族カウンセラーである菅原陵子氏は、まず幼年期は「根っこを強く」することに徹するべきだと指摘する。
子どもの好奇心を尊重するのが基本であり、子どもが出合う体験はチャンスだといえる。親が「ついつい口を出してしまう」のはチャンスの芽を摘むことになる。
大事なのは「いつもの生活」
大事なのは、早期教育よりも「いつもの生活」だ。中学・高校受験のカリスマ家庭教師として知られる西村則康氏は、「家庭での会話やお手伝いがさまざまな化学反応を引き起こす」と話す。
今、難関中学校の入学試験では、従来のように知識の蓄積を試すのではなく、思考力や創造力を試す傾向が強まっている。それを伸ばすのは日常でのコミュニケーションである。その蓄積が厚ければ厚いほど将来的には難関校突破の確率が高まるのだという。
日常でのコミュニケーションはクリティカルシンキングを鍛える。それはAI時代に必要な「考える力」「伝える力」の基盤になる。
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