やらずに死んでいくよりは、やってみて、試してみるほうが、次の世代に実績を残せる。

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主力部品が減っていくことは間違いない
――EVシフトが叫ばれるようになって何年も経ちます。現実のスピード感をどのようにみていますか。
2014年頃にマスコミが言っていたよりも現実のEVシフトは遅いが、事業者としては想定よりも速い。もっとも、インフラやバッテリーの問題があるため、ここ1年ほどは風向きが怪しくなってきていたとも感じている。
――EVシフトにブレーキがかかる、と?
EVシフトが進むことは確実で、当社の主力部品が減っていくことは間違いない。内燃機関から非内燃機関に事業構造を転換していかないといけないし、取り組んでもいる。
ただし、内燃機関は新興国ではまだ増える。(関連部品の)供給義務を誰かが担わなければならず、それは当社がやるべきだろう。内燃機関と非内燃機関の両方の事業に力を入れないといけないのが難しい。
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