東山氏、ジュリー氏、井ノ原氏の心情を表情で分析 「冷静、苦悩、歯がゆさ」三者三様の感情が表出
ジュリー氏自身はデビュー後のタレントのマネジメントを担当していたゆえ、Jr.の被害についてJr.から聞ける距離におらず、また、ジャニー氏の性加害について疑惑があったにもかかわらず、確かめることをせず、ジャニー氏及び母のメリー氏に物を申せなかったと述べます。
ジャニーズファンへのメッセージを尋ねられ、「本当にご理解頂きたいこととしては、そういうこと(性被害)があって今スターになっているわけではなく、1人ずつのタレントが本当に努力して、そしてそれぞれの地位を勝ちとっているので、そこだけは本当に失望して頂きたくないですし、誤解もして頂きたくないです」と答えます。
眉間にしわが寄る苦悩の表情を浮かべる
このとき、眉の内側が引き上げられるだけでなく、眉間にもしわが寄り、苦悩(強い悲しみ)の表情を浮かべています。タレントの努力に疑いのまなざしが向けられることに苦悩しているのだと思われます。
最後に井ノ原氏です。井ノ原氏は、なぜ感情の起伏をなだめようとしていたのでしょうか。井ノ原氏は冒頭だけではなく、会見中、終始、口をモゴモゴさせたり、口周りに力を入れたりしています。
一言で言えば葛藤だと思います。この会見中、自身の思いを可能な限り最も正直な言葉になるように発言されていたと推測されます。とり立ててこのことを強く感じられたのは、メディアによるジャニーズの忖度について質問されている場面です。
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