20代妻が夫に不信感抱いた「結婚前からの隠し事」 妻に甘えられない夫と頼ってほしい妻のすれ違い
一真:わかりました。
由佳:えー、なんか私が緊張しちゃう。
一真:由佳さん、親父の肩代わりした借金、家計から出させてください。お願いします。
由佳:はい、わかりました、大丈夫。
「夫婦なんだから」の言葉に込められた思い
安東:言ってみてどんな感じがしますか?
一真:あれ、言えた、って感じですかね。言ったらなんか少し楽になりました。
由佳:私は、主人が難しそうな顔をしているのがおかしくて。申し訳なさそうにしているなと感じたんですけど、夫婦なんだからそんなふうに思わなくていいからと言いたいですね。
一真:そっか、「夫婦なんだから」って妻がよく言うんですけど、そんな感じなんだ。
今までは夫婦だからってなんか堅苦しいなと思っていたんですが、今日のはなんか気分が軽くなった気がしました。
安東:そうですね、夫婦だから、夫だから、妻だから、って言葉を使われると、どこか相手の価値観に縛りつけられてしまうようで抵抗感を覚えることもあると思いますが、今の由佳さんの「夫婦なんだから」にはよいものもそうでないものも、分かち合っていこうねという気持ちが含まれていたように思いますね。
一真:なるほど。僕はどこかで夫婦だからってあんまり頼ったりしたらいけないと思っていたのかもしれません。でも、それが妻を寂しく感じさせていたんだったら、悪かったなと思いました。
由佳:私もすっきりしました。よかったです。
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