一番の悩みの種はソーラー事業だ。大幅減益の要因は慢性的な価格下落にある。京セラのソーラー事業は6~7割がメガソーラーなどの産業用。この市場では、インリー・グリーンエナジーをはじめとした中国勢による価格競争が続き、利益を享受できているプレーヤーがほとんどいない状況になっている。京セラはその煽りをモロに受け、2014年度第4四半期のソーラーパネル販売価格は、前年同期比で18%も下落した。
さらに、京セラのソーラー事業の9割は国内向けだが、需要が頭打ちで、大きな成長は望みにくくなっている。「電力買い取り価格も下がっているし、日本には場所に限界もあるので厳しい。たくさん作って、たくさん利益を生み出すという考え方は当てはまらなくなっている」(山口社長)
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