日本では5月8日に新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが「5類」となり、季節性インフルエンザと同じ扱いとなった。観光客も世界中から大勢押し寄せ、アフターコロナの時代にようやく入った感があるが、今でもかたくなに国境を閉じている国がある。北朝鮮だ。
北朝鮮は2020年1月下旬以降、国境を閉じたまま。隣国・中国は昨年末にはコロナ関連の規制を緩和した。では、北朝鮮はいつ国境を開き、世界のようなアフターコロナの時代を迎えるだろうか。
WHO(世界保健機関)が5月5日に新型コロナウイルスに関する緊急事態宣言の終了を発表した際には、これをきっかけに国境を開くとの話が流れた。また、香港の英字紙サウスチャイナモーニングポストが中朝関係に精通する関係者の話として、「6月10日に国境を開放する」と報道。すでに北朝鮮と国境を接する中国・丹東の税関関係者は、貨物車などの運行再開に備えているという。
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