2022年4月から導入された「リフィル処方」をめぐって政府と日本医師会(以下、日医)の間でバトルが勃発している。
同処方では、安定した症状の患者は1回の処方で最大3回にわたって薬をもらうことができる。患者にとって薬のためだけの「お薬通院」の負担が軽減でき、470億円程度の医療費抑制効果もある。医師には時間的な余裕が生まれ、医療の質の向上が期待される。
ところがいざ始まってみると、医師が利用を拒むケースが出てきた。
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