みなさん、「ジョシュアツリーの悟り」って知っていますか?
ある人が、クリスマス・プレゼントにもらった植物図鑑で「ジョシュアツリー」という木の存在を初めて知ります。それは一度も見たことがない木でした。しかし、実は何年も住んでいた家の近所にはジョシュアツリーがたくさん生えていて、ジョシュアツリーの存在に初めて気づいたというエピソードです。
つまり、今まで見えていなかった物を、名前を知ることで初めて意識することができる、ということです。逆に、名前を知らなければ、存在しないのと同じなのです。
たとえば「ピボットテーブル」という名前。使わない人にとっては意味不明な言葉ですが、使う人にとっては馴染みのある言葉です。名前を知らないまま使う人はいないでしょう。
私もExcelを学ぶまでは知りませんでしたし、聞いたことも使ったこともありませんでした。
Excel学習の過程で「ピボットテーブル」の存在を知り、その機能や便利さを知り、使い方を勉強しました。
使ううちに「もっとこうしたい」「こういうふうにできないかな」などと、細かいところまで調べてさらに使えるようになります。
名前を知ることで初めてそれを意識し、使うことができ、自分のものにすることができるのです。
Excel画面各部の名称
ここまで、名前を知ることの大切さを説明しました。Excel学習を進めるうえでも重要な、Excel画面各部の名称を確認しておきましょう。
スマホ世代のわれわれは、各部の名前を知らなくても直感的に操作できることでしょう。
Microsoft Officeのすごいところは、詳しい説明がなくても直感的に使えるところです。逆に言うと、直感的に使えてしまうので、体系的に学ばないと我流で使ってしまうことになります。それが独自の進化を経て、ネ申ExcelやExcel方眼紙といった使い方をされてしまうのです。
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