音声ニュース番組「東洋経済Voice Insight(ボイス インサイト)」は、ビジネスパーソンに今週押さえてほしい「重要トピックス」と「注目スケジュール」をお届けします。週明けの朝一番に、5分聞くだけで、すっきりと頭に入ります。
東洋経済コラムニストの西村豪太が解説します。聞き手はフリーアナウンサーの魚住りえさんです。
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①「アメリカとEUの中央銀行が金融危機モード」
アメリカのFRB(連邦準備制度理事会)、ヨーロッパのECB(欧州中央銀行)はインフレ対策のために利上げを続けてきましたが、急激な金利上昇が原因で、アメリカのシリコンバレー銀行、シグネチャー銀行が破綻。国際的に広がる信用不安に影響されて、以前から経営が不安視されていたスイスの大手金融グループ、クレディスイスも株価が急落しました。これに対するFRB、ECBの対応とは?
②「ウクライナをめぐり、中国・ロシアとの対立があらわに」
3月21日に岸田首相はウクライナの首都キーウを訪問し、ゼレンスキー大統領との首脳会談を行いました。一方、ロシアは中国と首脳会談を実施。G7(主要7カ国)とロシア・中国との対決構図が鮮明になっています。今後、どんな展開になりそうなのでしょうか。
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