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中国BYD「テスラ1強」に待った、激変するEV大競争 テスラが一転して1割超の値下げに転じた背景

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「テスラ1強」の終わりを告げるような動きが意味するものは何か。

中国の自動車メーカーBYDのEV車
中国BYDが急激に販売台数を伸ばしている(写真:記者撮影)

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時代の寵児の快進撃がついに止まるのか。米国のEV(電気自動車)専業メーカーであるテスラが、2022年秋から米国や中国、日本などで値下げしていることが話題を呼んでいる。テスラは直前まで値上げを繰り返していたが一転、10%以上と大きく値下げに動いたからだ。

テスラの22年の世界販売台数は、前年比40%増の131万台で過去最多を記録した。しかし、前年比50%以上増という目標を下回り、成長減速の懸念が強まっている。

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