【音声5分解説】予備費の大膨張|iPhoneの脱中国 今週のトピックスを深く分析「東洋経済Voice Insight」

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夜の国会議事堂
2022年度の予備費は過去最大になりそうです。(写真:今井康一)
音声ニュース番組「東洋経済Voice Insight(ボイス インサイト)」は、ビジネスパーソンに今週押さえてほしい「重要トピックス」と「注目スケジュール」をお届けします。週明けの朝一番に、5分聞くだけで、すっきりと頭に入ります。
東洋経済コラムニストの西村豪太が解説します。聞き手はフリーアナウンサーの魚住りえさんです。

●音声はこちらから

「今週の重要トピックス」は3つです。

①「国会で審議中の予備費が過去最大に」

自然災害や急激な景気の悪化などに政府が柔軟に対応するための資金である予備費。2022年度の当初予算、第1次補正予算、そして政府が11月21日に国会に提出した第2次補正予算案を合わせると、過去最大の11兆7600億円に上ります。こんなに膨張して、はたして大丈夫なのでしょうか。

②「中国iPhone工場の暴動とインドシフト」

アップルがiPhoneの生産を委託している台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業の中国の河南省にある工場で11月23日、従業員による大規模な抗議行動が発生しました。白い防護服を着た警官隊とみられる集団との衝突を撮影した動画が出回っています。その原因と影響とは?

③「暗号資産大手破綻で厳しい規制導入の流れ」

アメリカの暗号資産取引所の大手、FTXトレーディングが11月11日に経営破綻しました。アメリカでは暗号資産業界への規制導入の議論が進んでいましたが、業界の顔であるFTXで管理のお粗末さが明らかになったことから、厳しい規制を導入する流れが強まっています。

東洋経済オンライン編集部

ベテランから若手まで個性的な部員がそろう編集部。編集作業が中心だが、もちろん取材もこなします(画像はイメージです)

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