日本医師会が災害医療チームJMATを組織。東日本大震災被災地に本格派遣へ

日本医師会が災害医療チームJMATを組織。東日本大震災被災地に本格派遣へ

日本医師会が東日本大震災の被災地に派遣する災害医療チーム「JMAT」(ジェイマット)の詳細が明らかになった。3月16日午後1時の緊急会見での発表によれば、「医師1人、看護職員2人、事務職員(運転手)1人」の計4人(一例)で構成される災害医療チームを、岩手県、宮城県、福島県、茨城県内の被災地に派遣。被災地の病院や診療所の日常診療への支援、避難所や救護所における医療に従事する。すでに、数チームが現地で活動している。

JMATの派遣期間は3日~1週間をメドとする。費用については災害救助法などに基づく対応が講じられるほか、当面、日医が100万円の費用を負担。日医は民間保険会社と保険加入を取り付けた。全日本病院協会や日本薬剤師会とも連携。チームには薬剤師も参加する。

記者会見で日医の羽生田俊副会長は、「日本医師会の組織の総力を挙げて取り組む。目標とする約100チームが3日間支援を行った場合、1カ月継続することで延べ1000チームが現地で活動することになる。できる限り長く支援を続けたい」と話した。
(岡田 広行 =東洋経済オンライン)
写真は原中勝征・日本医師会会長

政治・経済の人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • コロナ後を生き抜く
  • ぐんぐん伸びる子は何が違うのか?
  • 岡本幸一郎の自動車情報発信局
  • インフレが日本を救う
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
100億円の寄付を即決<br>ユニクロ柳井会長の危機感

ともにノーベル賞を受賞した京都大学の本庶教授、山中教授に、ユニクロの柳井会長が過去最大規模となる総額100億円を寄付すると発表。研究支援を決めた背景には、サステナビリティ、社会課題の解決などに対する柳井氏の強いメッセージがありました。