貯金できない人は「クレカの使い方」を知らない キャッシュレス決済はポイント以外にも長所が

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もし、リボ払いをしているなら、当分、新しい買い物はせずに、少しでも早く返してしまいましょう。繰り上げ返済をすれば、払う予定だった手数料を減らせます。これも検討を。

お金が足りないときにクレジットカードのキャッシングでお金を借りて、その返済をリボ払いにしている人もいるかもしれません。キャッシングの金利は15%〜18%と高く、返済の仕組みは買い物のリボ払いと同じです。

2010年に法律が改正され、キャッシングの金利は、借りたお金の金額に応じて15%〜20%までと上限が定められました。改正前は20%より高いケースがありました。法律の上限よりも高い金利で借りていた場合に、払い過ぎた利息を返してもらうのが過払い金の請求です。過払い金は最後の取引から10年で時効になります。法律の上限である20%でも、相当高いです。

高い金利で借金をしていては、お金は貯まりません。便利なクレジットカードを、マイナスの方向で使わないよう気をつけましょう。

キャッシュレス決済の選びかた

クレジットカードを使うなかで「気が付いたらキャッシュレス決済が増えていた」という人は多いでしょう。 

キャッシュレス決済は主に、以前からあるクレジットカード、日本ではなかなか浸透しないデビットカード、約20年の歴史がありここ数年種類が増えている電子マネーがあります。

また最近、一気に浸透してきたスマホ決済もキャッシュレス決済の1つです。ただし、スマホ決済は従来のクレジットカードなどとは分けて考えた方がいいでしょう。

なぜなら、クレジットカードやデビットカード、電子マネーには原則モノとしてのカードがある(カードレスも始まってはいますが)のに対し、スマホ決済ではインストールしたスマホアプリを使うので専用のモノは必要なし。

キャッシュレス決済は、そもそもお金の動きが目に見えないのに、スマホ決済にはお金を象徴していた専用カードさえないのです。

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