三菱自動車の3工場は実損ないがモータープールやサプライヤーが被災【震災関連速報】
国内中堅の自動車メーカー、三菱自動車は14日、主力の岡崎製作所(名古屋県岡崎市)、水島製作所(岡山県倉敷市)、パジェロ製造(岐阜県坂祝町)の3工場で15日まで車体生産を見合わせると発表した。
11日に発生した東日本大震災を受けて、3工場に人的、物理的な被害はなかったが、部品調達先であるサプライヤーの一部が被災したもよう。手持ちの部品在庫を使い、16日には工場を稼働させるが、17日については15日に判断する。
現在も販売会社の一部で連絡がとれていない店舗があるほか、仙台のモータープールに保管していた400台の新車が被災した。
(松浦 大 =東洋経済オンライン)
ブックマーク
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
トピックボードAD
有料会員限定記事
ビジネスの人気記事