今回のバスの名称は「サッカー応援で地域課題解決しバス」。チームを応援するだけでなく、ホームゲーム開催時のスタジアム周辺の渋滞や駐車場不足という「地域課題」の解決が狙いの1つだ。松田社長は「(バスの企画は)時期に合わせて何をやるかが重要」といい、今回はJ1昇格の期待がかかるファジアーノ岡山から話があったのを受け、運行開始の1カ月半ほど前から企画を進めた。
ファジアーノ岡山によると、2016年の調査ではスタジアム来場者の5割が自家用車を利用し、周辺では約1.4kmの渋滞が起きていた。現状の具体的な数字はないが、「近隣の商業施設などの駐車場でご迷惑をおかけしているといった声はいただいている」(同チーム)といい、マイカーの代わりにバスを利用してもらえれば渋滞や駐車場不足の対策となる。バス会社側も利用者を増やしたいのは同じ。特別仕様のバスで日ごろから応援ムードを盛り上げるとともに、バスでスタジアムに来場した人向けの企画などを実施し、利用促進につなげたいとの考えだ。
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