ファミリーマートは150店一時閉店、中食4工場が稼働できない【震災関連速報】

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ファミリーマートは150店一時閉店、中食4工場が稼働できない【震災関連速報】

ファミリーマートは東北エリアの約580店のうち、約150店が一時閉店中(13日15時時点)と明らかにした。社員の無事は確認している。営業再開できる店舗から、逐次開けるものの、すぐ商品が売り切れて閉店を余儀なくされる状態という。停電もあり、開店・閉店の店舗数は流動的。

また、東北関内の4つの中食工場(お弁当、おむすびの製造)が稼働できない状態。陸路の物流網も遮断されている状況。現在、関東で作った中食を供給できないか検討中だが、関東圏の工場にも一部支障が出ているという。計画停電もあるが、当面、関東圏の工場をフル稼働にして、東北に商品を供給していく方針だ。

緊急支援物資の供給は、これまでに2回実施。1回目は、岩手県庁からの要請を受け、ゼリー飲料390食、菓子306食、カップラーメン831食を提供。また、青森県庁へも同3食品を計1692食、提供した。2回目は、福島県庁からの要請を受け、霧島の天然水(500ミリリットル)1万4400本、カップラーメン4800食を、ファミリマート郡山常温センター(福島県本宮市)へ届けている。 3回目以降も計画中。

首都圏の計画停電に際しては、昼間の時間帯は通常営業を行う予定だが、冷蔵庫やレジの電源供給はストップ。それでも、客への商品供給を最優先し、ハンディーターミナル(充電池で数時間稼働)で精算を行う予定という。

なお、今2012年2月期の業績に対しては、ある程度の影響が予想されるが、現段階で推計は不可能なため、「東洋経済オンライン」では、表記予想に震災の影響は織り込んでいない。

山川 清弘 東洋経済『株式ウイークリー』編集長兼「会社四季報オンライン」副編集長

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やまかわ きよひろ / Kiyohiro Yamakawa

1967年、東京都生まれ。91年、早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。東洋経済新報社に入社後、記者として放送、ゼネコン、銀行、コンビニ、旅行など担当。98~99年、英オックスフォード大学に留学(ロイター・フェロー)。『会社四季報プロ500』編集長、『会社四季報』副編集長、『週刊東洋経済プラス』編集長などを経て現職。日本証券アナリスト協会認定アナリスト、日本テクニカルアナリスト協会認定テクニカルアナリスト。著書に『世界のメディア王 マードックの謎』(今井澂氏との共著、東洋経済新報社)、『ホテル御三家 帝国ホテル、オークラ、ニューオータニ』(幻冬舎新書)など。

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