イオンの訴える協業内容は、パルコの中計の方向性と一致しており、森トラストの吉田武副社長は、「イオンなら都市型業態への進出や海外展開なのでパルコの価値を上げられる」、と協調にまんざらでもない(「週刊東洋経済」での発言)。イオンが16.8%まで株を買い進め、森トラストとイオンの持ち株を合わせれば過半数に達する。だから、イオンが「政投銀・パルコvs.森トラスト」の構図へ割って入るのか、どちらかの陣営について旗色を鮮明にするのかで、パルコ経営をめぐる絵図は大きく違ったものとなりうる。
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