今回の判決について、都内で数店舗の飲食店を経営するオーナーは「痛快だった」と語る。今まで評点に関して疑問点があっても、食べログの担当者は「こればかりはわからない」の一点張り。そんな彼らの姿勢に不信感を抱いていたこともあり、原告の飲食店に「(食べログを)訴えてくれてありがとう」と謝意を示す。
だが、喜んでいる飲食店ばかりではない。
その代表格が、原告であり、焼き肉チェーンを運営する「韓流村」代表のイム・ファビン氏だ。2年間にわたる法廷闘争の末、悲願の勝訴判決を得たにもかかわらず、イム氏は判決後、「結局、何も変わっていない」と怒りをあらわにした。というのも、食べログが実際に何を行ったのかが明らかになっていないためだ。
食べログ側は、争点となったアルゴリズムの変更内容に関して、裁判の過程では開示していた。しかし「営業機密の漏洩や不正防止のため」として、訴訟当事者以外の閲覧を制限するよう申し立てたのだ。
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