「トップガン」続編が5週で世界興収10億ドル突破 トム・クルーズのキャリア史上最高額を稼ぐ

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大ヒット上映中の映画「トップガン マーヴェリック」の世界興行収入が10億ドル(約1350億円)を突破した。パラマウント・ピクチャーズが27日明らかにしたもので、主演トム・クルーズさんには自身のキャリア史上最高額を稼いだ作品となった。パラマウントの今年これまでの興行成績は2014年以来の高水準となっている。

それでも先週末興行ランキングは2位に後退

同社の電子メールによると、同作品は北米で5億2000万ドル超、それ以外の地域で4億8600万ドル余りを稼いだ。パラマウント・グローバル傘下の同社にとっては14年の「トランスフォーマー/ロストエイジ」以来のヒット作。

公開5週目のトップガンは、先週末の北米映画興収ランキングでは2960万ドルで2位だった。首位は同週末に公開されたワーナーブラザースの「エルヴィス」。コムスコアの27日のデータによれば、若くして謎の死を遂げたスーパースター、エルヴィス・プレスリーの人生を描いた同作品の興収は3120万ドル。

 

原題:‘Top Gun’ Tops $1 Billion in Paramount’s Best Year Since 2014、‘Elvis’ Tops Box Office as ‘Lightyear’ Slides to Fifth Place (1)(抜粋)

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著者:Rob Golum

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