テレビ震撼!「ネットフリックス上陸」の衝撃

映像ビジネスの枠組みが変わるきっかけに

ネットフリックスの創業者、リード・ヘイスティングス氏。彼は、もともとネット企業を目指していたわけではなかった(写真:ロイター/アフロ)

動画配信で世界最大5700万人の会員を有する米ネットフリックスは、2016年末までに200カ国(現在は50カ国)に拡げていくことを、1月にアナウンスしていた。・・・ということは、いよいよ日本にもやってくるのではないかと噂されていたが、2月4日、日本向けサービスを2015年秋に開始することを発表した。

スタート時点ではハリウッド作品や、ネットフリックスの独自制作によるプレミアムな映像作品(ドラマやドキュメンタリ、映画などがある)を楽しめるほか、日本のテレビシリーズや映画も含まれるという。

回線品質が高い日本はビジネス的に有利

同社では日本のブロードバンド接続世帯数を約3600万世帯と見積もっている。これは中国の約1億9000万世帯、米国の約9200万世帯に次ぐ規模とのことだが、さらに1世帯あたりの回線品質が高いことも、ネットフリックスにとっては有利に働くだろう。

日本語のページも開設された

また、世界中のテレビメーカーが北米で人気のネットフリックスへの接続機能を製品に搭載している点も見逃せない。ネット接続機能を持つテレビ受像機の中には、ネットフリックス対応のアップデートを行うものも出てくるだろう。ブルーレイプレーヤ/レコーダ、ゲーム機などもネットフリックス再生機能を持つものが多数ある。

次ページ米国内のトラフィックのうち32~35%を占有
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