グーグル「Nexus Player」は買いなのか

スマホとテレビを繋ぐ1万2800円の箱の正体

Chromecastと異なり、Androidのテレビ向けプラットホームとなる「Android TV」を搭載している

グーグルがスマートフォンとテレビを繋ぐ、新しい製品を市場に投入する。2月下旬、テレビ向けセットトップボックス「Nexus Player」を1万2800円で発売するのだ。

すでにアップルやアマゾンが同様のプレイヤーを出しており、米国では「Roku」なども人気がある。グーグル自身も家電メーカーと組んだGoogle TVや、USBメモリのようなスタイルのChromecastをリリースしてきたが、今回は自社のハードウエアブランドであるNexusシリーズのひとつとして製品を投入する。

Chromecastとの最大の違いは、Androidのテレビ向けプラットホームとなる「Android TV」を搭載している点、そしてIntel製4コアの強力なプロセッサを搭載している点だ。

これによって、ChromecastのようにPCやスマートフォン・タブレットのコンテンツや画面をテレビに映すだけでなく、Nexus Playerで直接映像やゲームを楽しんだり、音声入力に対応するリモコンやゲームパッドなどを使用したりすることもできる。

特にGoogle Playで公開されているゲームを、ゲームパッドを使ってプレーすることができる点は、大きな特徴になるかもしれない。

セットトップボックスの役割の変化

色や質感はAppleTVと似ている

セットトップボックスはテレビに接続するデバイスだ。かつてテレビがブラウン管で、上にビデオデッキなどを載せることができた頃に、テレビの上に載せる箱(=セットトップボックス)という文字通りの名前がつけられていた。

しかし、現在の薄型テレビの上には当然、載せられないため、テレビの直上ではなく、テレビ台の上に置くことになる。

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