今回の選手権の参加者は「故障した列車の車掌」の設定。後続列車をうまく誘導して連結、「重連推進運転」をさせる想定の競技をする。はじめに列車の乗務員室に乗り込み、運転士の横で連結場所の50m手前まで「乗車誘導」。次に外へ出て、前方の線路脇から旗を用いて「徒歩誘導」し、5m手前でいったん停止させる。そこから「僅少の来れ」で慎重に誘導、連結をする位置で停止させる。本来ならここで終了だが、選手権ではその後に反対方向へ5m列車を動かす「僅少の去れ」と停止の合図も競技に加えた。
5m手前と連結位置に青、黄、赤で色分けしたゴムホースを線路脇に置いて採点した。1000形の先頭にあるヘッドマーク用のフックがどの色の場所に来ているかで点数に差をつける。いずれもバックさせない限りやり直しができるが、やり直したがために行き過ぎてしまうおそれもあるので、手前で停まった場合の判断は選手次第だ。
この記事は有料会員限定です
残り 1840文字
