名鉄が再開発、「ジャズ」でどうする家康のまち 東岡崎駅の南北に2つのビル建設し街を活性化

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名古屋鉄道の東岡崎駅北口(記者撮影)
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名古屋鉄道が東岡崎駅(愛知県岡崎市)の再開発計画を打ち出した。再開発によって新たに建設されるビルのコンセプトは「ジャズ」――。岡崎といえば、徳川家康の生誕地として知られるが、なぜジャズなのか。その理由と名鉄の再開発の狙いに迫る。

東岡崎駅の南北を再開発

愛知県岡崎市はトヨタ自動車の本社がある豊田市に隣接する。また、周辺にはトヨタ関連企業も多いことからベッドタウンとして発展を遂げた。人口は年々増加しており、現在の人口は38万人。一宮市を抜き名古屋市、豊田市に次ぐ県内第3の都市である。

岡崎市を代表する駅は2つある。1つはJR東海の岡崎駅。日本の東西を貫く大動脈、東海道本線の駅であるとともに、県内東部を縦断する第3セクター、愛知環状鉄道の拠点駅でもある。もう1つが名古屋鉄道の東岡崎駅。周囲に繁華街が広がり市役所にも近く、東岡崎のほうが市の中心駅という位置付けだ。地元の人たちの間では東岡崎は「ヒガオカ」と呼ばれ、親しまれている。

東岡崎駅南口の再開発イメージ(画像:名古屋鉄道)

その東岡崎駅の北口と南口の再開発計画が名鉄から3月29日に発表された。まず、2022年度中に南口に地上3階建てのビルを建設する。竣工は2023年度で食品などの物販や飲食店などが入居する予定だ。一方、北口の再開発は大掛かりなものとなる。2021年5月に閉店した「岡ビル百貨店」が入居していた駅ビルを2023年度に解体。跡地に商業、オフィスなどが入居する地上8階建てのビルを2027年度から建設する。竣工は2029年度の予定だ。

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