市場の縮小で商品のラインナップが減り、消費者への訴求が弱まり、さらに市場の縮小を招くという悪循環を繰り返してきた側面もある。
ただ、悪い話ばかりでもない。余暇でバイクを楽しむ中高年層を中心とするリターンライダーが増え、趣味性の高い軽二輪車(125cc超、250cc以下)や小型二輪車(250cc超)は盛り返している。バイク全体の販売台数は2010年には38万台まで落ち込んだが、2014年には41万台まで回復している。
昨年は12年ぶりの新型車投入
しかし、メーカーにとって頭が痛いのは、バイク販売の過半を占める50ccクラスの低迷だ。当面はリターンライダーをターゲットにした販売で下支えできるが、メーカーには若者を中心に新規需要を開拓しなければ、全体の需要が先細るという危機感が強い。
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