国会議員の「お金と特権」実態を知っていますか JR無料パス不正利用で逮捕された元議員の不届き
<議員報酬総額及び国民1人当たりの負担額>
(単位:総議員報酬/国民1人当たり負担額)
1位 イタリア(149億5624円/247円)
2位 シンガポール(100億6516万円/173円)
3位 日本(213億898万円/167円)
4位 カナダ(61億7910万円/165円)
5位 ドイツ(118億3062万円/141円)
6位 オーストラリア(35億1204万円/139円)
7位 ナイジェリア(272億9580万円/135円)
8位 オーストリア(31億6224万円/125円)
9位 ニュージーランド(25億9080万円/54円)
10位 アメリカ(102億162万円/31円)
(単位:総議員報酬/国民1人当たり負担額)
1位 イタリア(149億5624円/247円)
2位 シンガポール(100億6516万円/173円)
3位 日本(213億898万円/167円)
4位 カナダ(61億7910万円/165円)
5位 ドイツ(118億3062万円/141円)
6位 オーストラリア(35億1204万円/139円)
7位 ナイジェリア(272億9580万円/135円)
8位 オーストリア(31億6224万円/125円)
9位 ニュージーランド(25億9080万円/54円)
10位 アメリカ(102億162万円/31円)
議員報酬額に国会議員数を掛け合わせると、国の議員報酬総額を算出することができます。総議員報酬を人口で割ると、国民1人当たりの負担額を算出することができます。上位10位は上記のとおりです。
<議員報酬と国民平均年収比較>
(単位:国民平均年収/議員報酬÷国民平均年収)
1位 シンガポール(370万円/26倍)
2位 ナイジェリア(240万円/22倍)
3位 日本(418万円/7.2倍)
4位 ニュージーランド(425万円/5.0倍)
5位 イタリア(348万円/4.5倍)
6位 アメリカ(625万円/3.0倍)
6位 ドイツ(483万円/3.0倍)
8位 カナダ(82万円/2.9倍)
9位 オーストラリア(596万円/2.6倍)
10位 オーストリア(504万円/2.5倍)
(単位:国民平均年収/議員報酬÷国民平均年収)
1位 シンガポール(370万円/26倍)
2位 ナイジェリア(240万円/22倍)
3位 日本(418万円/7.2倍)
4位 ニュージーランド(425万円/5.0倍)
5位 イタリア(348万円/4.5倍)
6位 アメリカ(625万円/3.0倍)
6位 ドイツ(483万円/3.0倍)
8位 カナダ(82万円/2.9倍)
9位 オーストラリア(596万円/2.6倍)
10位 オーストリア(504万円/2.5倍)
次に、国会議員は国民平均年収の何倍の報酬を得ているか算出しました。各国の数字はOECDのデータを元にしています。シンガポール、ナイジェリアの比率が突出しています。しかし、OECD加盟国(38カ国)を対象にすると日本が1位になります。
出典:https://www.oecd.org/
さらに精緻に分析すると・・・
日本の国会議員には多くの手当があります。文書通信費が毎月100万円、期末手当(賞与)が年額635万円、立法事務費などの必要経費が月額65万円、JR特殊乗車券・国内定期航空券の交付や、3人分の公設秘書給与や委員会で必要な旅費、経費、手当て、弔慰金などが支払われます。また、政党交付金の一部が、各議員に支給されます。1人あたりいくらかかるのか計算してみましょう。
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