北海道~九州まで「GW安く旅する」具体的な方法 「北海道全線乗り放題が1日あたり2000円」など

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⑦ ダイナミックパッケージはJALなら北九州、ANAなら富山がねらい目

JALダイナミックパッケージでは、6月30日まで、「北九州空港においでっちゃ!第2弾」を実施している。これは、JALダイナミックパッケージで羽田~北九州空港を往復利用し、1人あたりの代金が3万円を超える場合、そこから自動的に8000円を助成するというもの。かりに旅費が3万2000円なら、25%割引となる。

ANAなら富山空港が狙い目

一方、ANAトラベラーズ ダイナミックパッケージでは、富山空港が狙い目だ。富山空港発着のダイナミックパッケージを利用した場合、1人につき5000円割引となる(利用は2022年9月30日まで)。

また、富山きときと空港レンタカーキャンペーンも利用価値が高い。富山空港までANA便を往復利用して、富山空港でレンタカーを利用する場合、1名利用なら1台24時間(コンパクトクラス)が2000円、2名利用なら1台わずか1000円で利用できる(2023年2月28日まで)。

これらのダイナミックパッケージはゴールデンウィーク内でも割引が適用される。また、パッケージでの宿泊は滞在中の任意の1泊だけにとどめ、残りは自分自身で手配してもかまわない。

このほか、ホテルなどの多くは連休中高騰するが、公共の宿をはじめ、通常期とそれほど金額が変わらない宿も存在する。グーグルマップやトリップアドバイザーのホテル検索などで、比較的簡単に掘り出し物のホテルを見つけることができる。

また、オンラインで空室状況が検索できないホテルや旅館は連休中でも予約が比較的とりやすいので、こうしたところに問い合わせてみるという選択肢も頭にいれておきたい。

橋賀 秀紀 トラベルジャーナリスト

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はしが・ひでき / Hideki Hashiga

東京都出身の50代。早稲田大学卒業。「3日休めれば海外」というルールを定め、ほぼ月1回の頻度で海外旅行に出かける。訪問国は130カ国。共著に『エアライン戦争』(宝島社)など。『週刊東洋経済』で「サラリーマン弾丸紀行」を連載した。Yahoo!ニュース エキスパート。記事の内容についてのお問い合わせ・取材の依頼などについてはこちらまで。

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