北海道~九州まで「GW安く旅する」具体的な方法 「北海道全線乗り放題が1日あたり2000円」など
また、JR四国全線の特急自由席が3日間乗り放題で1万1000円(子ども3000円)の「四国アフターDC満喫きっぷ」もゴールデンウィークに利用できる。4月1日~6月28日のうち、1日以上土・日・祝日を含む3日間なら利用できる。
子連れ旅行に優しいのはJR西日本だ。4月29日から5月8日の間、山陽新幹線を親子で利用する場合、7日前までに購入すると、大人は1割引、子どもは全区間一律1000円で利用できる。予約はJR西日本ネット予約「e5489」のみとなる。
なお、利用期間と発売期間は異なるので利用を考えている人は確認してほしい。
空席さえあれば当日でもOK
JR東日本のえきねっと会員限定で販売されている「えきねっとトクだ値」。これらのなかには、当日購入でも割引率が高い列車がある。
例えば、東京駅(山手線内)から銚子・館山・安房鴨川などへは40%引き、熱海・伊東・伊豆急下田などへは30%引きとなる。これらは空席さえあれば当日でも割引が適用されるので、ゴールデンウィーク中に思い立って旅行というときの選択肢として覚えておくとよい。
私鉄の株主優待乗車証は、それぞれの路線全線をきっぷのように利用することができる。株主でなくてもターミナル駅周辺にある金券ショップや、オークションサイトなどで購入が可能だ。
首都圏でおすすめなのが、東武鉄道と小田急だ。東武鉄道は約700円で浅草・北千住~日光・鬼怒川・宇都宮、小田急は600円程度で新宿~小田原を移動できる(価格や在庫状況はお店などにより異なる)。日光日帰り旅行なら交通費はわずか1400円程度で済むので、GW旅行として驚異的に安いといえる。特急を利用したい場合は特急券を別途購入すればよい。
2022年のGW旅行でレンタカーを借りようとして検索しても、北海道や沖縄などの人気観光地はもちろん全国各地でも在庫が見つかりづらい状況だ。きわめて高額の車やマニュアルミッションの軽トラしか残っていないこともままある。
空港や市内の中心部で在庫が見つからない場合は、郊外の支店で探すなど、妥協することで車が見つかるケースがあるが、それでも格安とはいいがたいケースがほとんどだ。
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