ソフトバンクGが出資の米ウーバー楽天Gと連携 楽天グループと決済サービスの利用で連携

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米ウーバー・テクノロジーズは、競争が激化する日本のフードデリバリー事業で、楽天グループと決済サービスの利用で連携する。両社が18日に発表した。米ウーバーにはソフトバンクグループが出資している。

発表資料によると、ウーバーイーツジャパンは楽天が運営するオンライン決済サービス「楽天ペイ」と4月下旬までに段階的に連携を始める。楽天ユーザーは既存のIDを使ってウーバーイーツにログインでき、決済時には楽天ポイントの獲得や利用が可能になるという。

  • スマートフォンで受けた注文を自転車やバイクで運ぶフードデリバリーは、新型コロナウイルス感染拡大の影響で需要が増え、国内競争は激化
    • ソフトバンクG傘下のZホールディングスが株式を保有する出前館、楽天Gやフィンランドのウォルトは全国規模で展開
    • 米ドアダッシュや韓国のクーパンも参入、一方で独フードパンダは1月に撤退
  • 日本能率協会総合研究所が昨年4月に発表した調査によると、2019年度に1700億円だった市場は、22年度に3300億円、25年度に4100億円に拡大する見込み
ウーバーイーツのロゴPhotographer: Bloomberg/Bloomberg

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著者:日向貴彦、Min Jeong Lee

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