子どもの世話をするのに「しすぎることはない」 佐藤ママ流「我が子への全力サポート」のススメ

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勉強だけではなく、生活面でも全力で子どもをサポートしてきました。

たとえば私は、子どもには片づけのことなんて考えずに楽しく遊び、遊んだ後も余韻を味わってほしいと思ったので、「ママが片づけるから、好きなだけ遊んでね」と言って、遊んだ後のおもちゃは、全部片づけていました。

また、食事の後も、子どもに自分の食器を流しまで運ばせるご家庭もあるようですが、わが家では食器の片づけは全部私がやっていました。服を脱ぎっぱなしにしているときも怒ったり、注意したりせず、私が洗濯機に持っていきました。

冬の寒い朝には、靴下をはかせてから起こすこともありました。足を触られ、足を温めてもらうと起きやすいですからね。

そして私がいちばんこだわっていたことは、実は歯磨きです。子どもたちの乳歯が生えたときから小学6年生まで1人20分ぐらいかけて、念入りに歯を磨きました。子どもに自分で歯を磨かせると、雑に磨いて虫歯になりやすいからです。小さい子から寝てしまうので、歯磨きは下の子から順番に。歯を磨いてもらったら、いつ寝てもいいことにしていました。

中学生になったら、子どもたちは自然に自分で磨くようになりました。私は中学生になってからも磨いてあげたかったんですけどね。私が磨いたのと同じやり方で丁寧に磨いていたため、わが家の子どもたちは全員、いままで虫歯がありません。医師になった次男から、「子どもの頃に毎日20分ぐらいかけて磨いてもらったおかげで、丁寧に歯を磨くようになり、虫歯が1本もない。虫歯は病気の元になるから、丁寧な歯磨きの習慣を身につけてもらったことに感謝している」と言われたときには、本当にうれしかったですね。

幼い子どもは、お母さんが一生懸命世話をしてくれると、素直にうれしいと感じます。もの心ついたときからいつも世話をすることによって、親子の信頼関係を築くことができると思うのです。

手をかけすぎると子どもが自立しない?

一事が万事、こんな感じで私は子どものサポートをしてきました。

それを聞いた人が、「中学生、高校生の子どもに靴下をはかせるなんて、やりすぎ」「小学6年生まで歯を磨いてあげるなんて……」「子どもに片づけをさせないで、お母さんが片づけるなんて……」と、私に反対する声も聞いたことがあります。

「そのようなことまでやるとマザコンになる」「手をかけすぎると子どもが自立しない」というのが理由です。

でも、本当にそうでしょうか?

ここまで手をかけて育てた私の子どもたちは、はたしてどうなったでしょうか。

次ページ4人の子どもたちの成人後の姿
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