意外と簡単「サクサクなカツサンド」を家で作る技 美味しさの秘訣はソースにある粉を混ぜること

ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

カリッとほどよくトーストした食パンに、バターと練り辛子を塗っておきます。

カツのボリュームに負けないよう、食パンは6枚切りがいいみたいです。バターは塗りやすいよう、常温にもどしてやわらかくしておきます。急ぐならレンチンで(写真:吉澤健太)

バターと辛子を塗ったパンに、千切りのキャベツをたっぷり乗せて……

カツサンドにキャベツはかかせません(写真:吉澤健太)

ソースに浸したトンカツを乗せ、上からパンをバフっと。その後、ほんの10秒程度ですが手でやさしく押さえるようにしてサンドします。

サンドウィッチははさんでからしばらく置くと味がなじみます。というものの、長時間放置すると乾燥するので注意(写真:吉澤健太)

これだけでおいしそうなのですが、やはり断面が見たい。

カツが飛び出さないようにそっとナイフを入れてみます。

断面に萌える「#萌え断」なるハッシュタグが流行りましたね、一時(写真:吉澤健太)

カツサンドの完成

美しい桜色に揚がったカツの断面に歓声が上がりました。最近はロゼ色にレアっぽく揚げるトンカツが流行中ですが、カツサンドには中までしっかり火の通ったカツが合うみたい。

カツサンドの完成!(写真:吉澤健太)

揚げたてで食べてよし、冷めてから食べてもよし。自分で作ればどんな高級店のカツサンドよりきっとおいしい。週末のお花見に「カツサンド作ってきたんだけど……」なんて言ったら、みんなの喝采を浴びること間違いありません。

(文/秋山 都 レシピ&調理/野本やすゆき 写真/吉澤健太)

● 野本やすゆき (料理研究家)
東京・谷中で昭和初期から続く老舗寿司店「谷中 松寿司」に生まれ、現在、金・土・日曜のみ3代目として店を継承。“週末鮨屋”としても活動しつつ、わかりやすいレシピがTV、雑誌で人気の、いま注目の料理研究家のひとり。プロレス好き。
最近、YouTubeにて野本やすゆきチャンネルを開設。
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事