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再生医療「セルソース」創業から黒字が続く根拠 裙本社長「他社にない症例実績が差別化になる」

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ポストコロナの時代に、GAFAMのような「成長企業」を日本も生み出せるのか。世界の産業ルールが変わり始める中、躍進銘柄のトップと戦略に迫る。

セルソースの裙本社長は「やるべきは小手先の資本政策ではなく、業績を上げること」と強調する(撮影:梅谷秀司)

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2019年10月の株式上場時から、株価は約10倍(11月16日終値時点)。再生医療関連事業を手がけるセルソースはその成長力が評価され、近年の新興企業の中でとりわけ高い株価パフォーマンスを発揮している。

創業以来黒字を続けるなどベンチャーでは異色の成長を遂げ、2021年10月期の会社計画は営業利益7.59億円(前期比82.9%増)と高水準の伸びが続く。何が成長の原動力となっているのか。裙本理人社長に聞いた。

医療の世界は数が力

――ビジネスモデルについて、教えてください。

医療機関が再生医療を実施するためのさまざまなサービスをワンストップで展開している。医療機関が患者から採取した脂肪組織や血液を預かり、治療向けに加工したうえで医療機関へ戻す。それを患者の患部に注入することで、自己組織の修復を促すというものだ。

現在、主たる疾患領域は国内で2500万人以上と推定される変形性膝関節症だ。変形性膝関節症は、膝のクッションの役割を果たす軟骨が、加齢や肥満などのさまざまな原因により磨り減ることで負担がかかり、膝関節に炎症を起こす病気だ。2020年からは不妊治療向け血液由来加工も手がけており、今後領域を拡大していく。

――他社にまねできないものは何ですか。

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