韓国大統領選、「ソウルで野党圧勝」の混とん ソウル、釜山市長選で野党が大勝利

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2022年3月の韓国大統領選まであと1年。その前哨戦となるソウル市と釜山市の市長選はともに野党・保守系の候補が圧勝した。「本命不在」と言われる韓国大統領選のゆくえを追う。

4月8日、ソウル市長選で勝利し、当選を祝う呉世勲候補と支持者ら(写真:EPA=時事)

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2021年4月7日に実施された韓国・ソウル、釜山両市の市長選挙で、最大野党「国民の力」の候補が圧勝した。これにより、2022年3月に行われる大統領選の行方が混沌としてきた。

ソウル市長選挙では、「国民の力」の呉世勲(オ・セフン)候補が57.5%の得票率を獲得して当選。釜山市では同党の朴亨埈(パク・ヒョンジュン)候補が得票率62.6%を得て当選した。

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