激変 弁護士 文系エリートの頂点 仕事とお金のリアル

✎ 1〜 ✎ 14 ✎ 15 ✎ 16 ✎ 17
拡大
縮小

日弁連会長選挙をめぐるドロドロ、存在意義が問われるロースクール、遅れる電子化…。激変する弁護士業界の最前線。

本誌:長谷川 隆、風間直樹、山田雄一郎

週刊東洋経済 2020年11/7号
書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします。

特集「激変 弁護士」の他の記事を読む

今年2〜3月に行われた日本弁護士連合会の会長選挙。大方の予想に反して、東京の弁護士会所属の候補者が落選し、仙台の候補者が当選する波乱があった。その背景には地方と大都市との路線対立があったとみられる。企業活動が盛んで弁護士需要が堅調な東京と、人口減に直面する地方とでは、弁護士会のあり方に関し考え方の違いが生じる。

文系エリートの頂点ともいえる弁護士。難関で知られてきた司法試験だが近年はそうではない。20年前に4万人を超えていた受験者は現在では約4500人。合格者は約1500人で、3人に1人が合格する試験だ。成績上位層の質にそれほど変わりはないが、下位層の法律や判例に関する知識はかなり劣っている、というのが上の世代の弁護士の意見だ。

今でも紙とファクスのやり取りが標準で、電子化の遅れる裁判所と弁護士の世界。裁判所はようやく重い腰を上げ、電子化に取り組み始めたが、ITの活用はほかの先進国に比べ周回遅れだ。 

大きく変わりつつある弁護士業界の今を追跡した。

週刊東洋経済編集部
関連記事
トピックボードAD
連載一覧
連載一覧はこちら
トレンドライブラリーAD
人気の動画
【田内学×後藤達也】激論!日本を底上げする「金融教育」とは
【田内学×後藤達也】激論!日本を底上げする「金融教育」とは
【田内学×後藤達也】株高の今「怪しい経済情報」ここに注意
【田内学×後藤達也】株高の今「怪しい経済情報」ここに注意
TSMC、NVIDIAの追い風受ける日本企業と国策ラピダスの行方
TSMC、NVIDIAの追い風受ける日本企業と国策ラピダスの行方
【資生堂の研究者】ファンデーションの研究開発の現場に密着
【資生堂の研究者】ファンデーションの研究開発の現場に密着
会員記事アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
トレンドウォッチAD
東洋経済education×ICT
東洋経済オンライン有料会員のご案内