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弁護士輩出大学の明暗 先行する慶応、追う早稲田、中央

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ロースクール制度で勢力図に異変。私大は“陸の王者”が独走中だ。

(pretty world/PIXTA)

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司法試験合格者数の上位常連大学といえば、東大、早稲田、中央のイメージが根強い。1970年代には「中東戦争」(中央vs.東大)なる言い方もあったが、目下の勢力図は変化している。

「首都圏ロースクールの人気では、トップが東大か一橋、次いで慶応、その次が早稲田、そこからだいぶ離れて中央といったところ。その中では、中央だけが司法試験の合格率で全体平均を下回っているのが現状だ」

司法試験予備校の最大手である伊藤塾の司法試験教務企画課リーダー・奈良大輔氏はそう説明する。私大では、慶応→早稲田→中央という並びがほぼ定位置になっているようだ。ライバル3大ロースクールがなぜそのような人気順にあるのか、それぞれの特徴や課題を見ていこう。

まず、中央大学ロースクールについて。2006年の新司法試験開始以降も合格者数ではずっと3桁をキープ、近年でもトップ争いの一員ではある。しかしながら、いかんせん合格率が低い。この点を中大法務研究科長の小林明彦氏に聞くと、こんな答えが返ってきた。

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