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資産運用はじめて物語 31歳ライターがiDeCoに挑戦

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口座開設まで1年、定期預金なのに赤字が出て愕然…。資産運用はやってみないとわからないことだらけだ。

(EKAKI / PIXTA)

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私は今年31歳になるライター。フリーランスで働きつつ、編集プロダクションに所属する会社員でもある。

20代の頃の私はお金に対する意識が限りなく低かったと思う。毎月支払えるギリギリまでカードでお買い物。遊びや化粧品、洋服に費やした。もちろん、貯金などするわけがない。しかし、もうすぐ30歳というタイミングで、私は現実を目の当たりにする。同学年の友人たちが次々とマイホームを買っていくではないか。

計画的に住宅資金を貯めてきた彼らと違い、今の私には頭金すら払うことができない。それどころかケガや病気をしたときの医療費ですら、払えるかどうか危うい。

社会人たるもの、多少の蓄えはあって当然なのだ。しかし私は元来貯金ができない性質で、あればあるだけ使ってしまう。いったいどうやって蓄えを作ればいいのか。

そこで閃いたのが資産運用だ。単に貯金するよりも運用したほうが楽しそうだ。「趣味は資産運用」と言えたら格好よさそう。そんな浅はかな理由から、私の資産運用生活はスタートした。

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