株式やREIT(不動産投資信託)に投資する際は証券会社での口座開設が必要になる。手数料の低さや簡便さなどから、ネット証券で口座開設をする人は多い。では何を基準にネット証券を選べばいいのだろうか。
最低限チェックすべきは売買にかかる手数料だ。基本的に、売買が成立したときの約定金額で手数料の額は変わる。おおむね手数料の体系は、1つの注文の約定ごとに手数料がかかるプランと、1日の合計約定代金に手数料がかかるプランの2つがある。頻繁に売買しない限りは前者のプランを選ぶ人が多いだろう。
手数料は各社の競争で引き下げられており、差はほとんどないともいわれる。ただ、SBI証券、楽天証券、松井証券、カブドットコム証券、GMOクリック証券、マネックス証券の大手6社でも違いはある。
約定額50万円の現物株取引を行ったときの手数料(税抜き)で比べると、最安はGMOクリックの241円。次いでSBI、楽天、カブドットコムの250円となる。4社と開きがあるのは450円のマネックスと500円の松井。なお松井は、「わかりやすさを重視」(同社)し、1日の合計約定代金に手数料がかかるプランのみ設けている。
業績分析が手軽に
手数料以外にも選ぶ基準はある。例えば証券会社がサービスで提供しているツール。証券会社などでの運用経験を持ち現在は個人投資家でもある、こころトレード研究所所長の坂本慎太郎氏は、マネックスの「銘柄スカウター」を有益なツールとして挙げる。
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