[ポイント1]
基本は社員の努力と、三方よし。きれいごとじゃない。資源価格が上がって商社が儲かっても、顧客や世間が苦労するような商売では長続きしない
[ポイント2]
中国CITICとの協業はまず医療を成功させたい。リネンサプライや給食など、病院を対象とした伊藤忠の商売を中国に持ち込む。資源も一緒にやる
[ポイント3]
商社は荒っぽいから、コンビニの丁寧な売り場作りは不得手。総合スーパーの将来性は厳しく、今までの失敗を反省して真剣に変えていく必要がある
昨年は中国国有企業に6000億円を投資。さらに2016年3月期は利益で総合商社トップに躍り出るなど話題が尽きない伊藤忠商事。今後も稼ぐ力を維持できるのか。岡藤正広社長に聞いた。
──この中間期も純利益で総合商社トップでした。
基本は社員一人ひとりの努力あるのみや。それと三方よし(売り手よし、買い手よし、世間よし)の重みを理解すること。きれい事じゃなくて、実際そう思うんだよ。
この記事は有料会員限定です。
ログイン(会員の方はこちら)
有料会員登録
東洋経済オンライン有料会員にご登録いただくと、有料会員限定記事を含むすべての記事と、『週刊東洋経済』電子版をお読みいただけます。
- 有料会員限定記事を含むすべての記事が読める
- 『週刊東洋経済』電子版の最新号とバックナンバーが読み放題
- 有料会員限定メールマガジンをお届け
- 各種イベント・セミナーご優待
トピックボードAD
有料会員限定記事
無料会員登録はこちら
ログインはこちら