習国家主席、「中日国民は友好を求めるべき」 <動画>南京で行われた哀悼日式典の全容

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© Copyright CCTV. The content in this story, including video and script is provided by China Central Television (CCTV) and is copyright CCTV. Thomson Reuters does not guarantee the accuracy of, or endorse the views or opinions given in, this package.

12月13日、国民党政府の首都が置かれていた江蘇省南京市内の「南京大虐殺記念館」で「国家哀悼日」の式典が行われた。政府主催で式典を行うのは、今回が初めて。これまでは南京市主催で行ってきたものを今年2月、「国家哀悼日」に位置づけ、国家が行う式典へと格上げした。

習近平国家主席、張徳江・全国人民代表大会常務委員長ら党幹部が集まり、南京大虐殺記念館で厳粛な式典が行われた。

習国家主席は演説の中で、「30万人の同胞が殺害された。この歴史を改ざんするような考えを中国人民は断じて許さない」と述べた。

一方で、習氏は「中日両国民は歴史を鑑にして代々、友好を求めていく必要がある」「少数の軍国主義者が罪を犯したからといって、民族全体を敵視すべきではない」とも語り、日中関係を重視する方針も強調した。

東洋経済オンライン編集部

ベテランから若手まで個性的な部員がそろう編集部。編集作業が中心だが、もちろん取材もこなします(画像はイメージです)

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