プーチン大統領の特使が辞任しロシアを去る 辞めた理由はウクライナへの侵攻に対する反対

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ロシアで気候問題の大統領特使を務めるアナトリー・チュバイス氏が辞任し同国を去ったと、事情に詳しい関係者2人が明らかにした。プーチン大統領が始めたウクライナでの戦争への反対が理由だという。ウクライナ侵攻を巡りクレムリン(ロシア大統領府)との関係を絶ったロシア当局者の中では最も高位となる。

アナトリー・チュバイス氏Source: Bloomberg

チュバイス氏は、1990年代の経済改革に携わった後にプーチン政権にとどまり、西側当局者と緊密な関係を維持してきた数少ない人物の1人。クレムリンのペスコフ報道官からはこれまでコメントを得られていない。

ロシアの民営化政策を推進した人物として知られるチュバイス氏は90年代半ば、プーチン氏にクレムリンでの最初の職を与えた。プーチン政権下では複数の大手国営企業でトップを務め、その後、持続可能な開発目標(SDG)の達成に向けた国際機関との連絡を担当する特使に任命された。

原題:Putin Adviser Chubais Quits Over Ukraine War and Leaves Russia(抜粋)

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著者:Bloomberg News

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