スタートトゥデイの前澤社長、今度はキノコの着ぐるみで決算説明会に登場
アパレル専門のネット通販サイト「ゾゾタウン」を運営するスタートトゥデイの前澤友作は、10月29日午後、都内で開催された決算説明会に、キノコの着ぐるみを着て登場した。
スタートトゥデイは、1月に開催した決算説明会で社員を多数動員した合唱を披露、ちょっとした話題を提供していた。その後は、前澤社長以下、登壇する役員が、新たに取扱いを始めたブランドを着用するなど無難な演出が続いており、そろそろインパクトのある説明会が求められていた。
今回、トップスに着用したキノコの種類はエリンギで、有機野菜のネット通販を手掛けるオイシックス社から借用した。オイシックス社の社長と会った際、野菜は苦手なもののキノコは好きと言う会話をしたところ、エリンギの着ぐるみがあると言われ着用を決めたとのこと。
合唱を披露した際は社員の一体感など、その意味を説明していたが、今回は「着ぐるみを着たことにとくに意味はない」(前澤社長)という。
よく似合ってはいたが、頭に被ったキノコの傘の部分が重く、安定しないため、やや辛そうだった。しかし、スタッフの「外しますか?」の助け舟も断り、約1時間の説明会を乗り切った。