ネットで大人気!"ムキムキ歯科医"の正体 

嶋田泰次郎医師は、私の主治医でした

健全な肉体に健全な歯は宿る!

いやはや驚いた。先日Twitterを眺めていたら、タイムラインに見覚えのあるムキムキマンの写真が流れてきたからだ。こっ、これは! 泰次郎先生ではないか! しかもこの時すでに、5800回以上も公式リツイートされていたのだ。

今やネットで大人気の“ムキムキ歯科医”こと、パトリア歯科医院長の嶋田泰次郎氏。実は、我がかかりつけの歯医者さんだ。正しくいえば、お父様の時代からお世話になっている。泰次郎氏に初めて診てもらった時、診察台から横目で見上げたその上腕部の筋肉が立派に盛り上がっていたことをはっきりと覚えている。

母は見抜いていた歯医者としての素質

とはいえ、患者の歯へのタッチは極めて繊細。間違っても「力まかせに歯を抜く」などということは絶対にありえない。

さて1976年生まれの泰次郎氏には双子の兄と1歳下の弟がいる。兄は大手飲料メーカーに勤務しており、米国の大学でDC(ドクター・オブ・カイロプラティック)の学位を取得した弟は都内でカイロプラクターとして活躍中だ。どうして次男の泰次郎先生だけが歯科医になったのか。

「祖父がまず地元の北区で開業し、二代目である父は乃木坂や神宮前で歯科医院を営んでいました。小さい時は、3人のうち誰かがその跡を継がないといけないなどという意識はほとんどありませんでしたね。父も、子どもたちの将来は自分たちで決めればいいという考えでしたし。ただ私が高校2年生の時、母から『あなたは根気があるから、(細かい作業の多い)歯医者さんに向いているわね』と歯科医になることを勧められたことがありました。兄は幼稚舎から慶應に進みましたので、そのままエリートコースに乗れる。一方で私は地元の公立小学校から聖学院中学・高校に進んだ。母にすれば、ともすれば比べられがちな双子の兄と私とで、人生の差をつけさせたくはなかったのでしょう」

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