12年新卒採用動向、量よりも質を重視する傾向が一段と--矢下茂雄・楽天みんなの就職事業長に聞く

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--学生にアドバイスは?

大手を受けるのはいいが、夢を追うだけでなく、中小企業も受験するべきだ。また、学生はBtoCの有名企業しか知らないので、そうした企業ばかり追いかけるが、BtoB企業にも目を向ける必要がある。

たとえば、自動車メーカーだけでなく、自動車部品メーカーも受けたほうがいい。自動車部メーカーの中にも一流企業はたくさんある。

--総合商社が2013年新卒採用から実際の採用活動を4年生の夏以降に遅らせる方針だ。

大学生は授業に出るべきだし、企業は授業を崩壊させるような採用活動はしてはならないと思う。楽天としても、今回のフォーラムを土日に設定して、学生が授業を休まなくても済むようにしている。

しかし、学生が4年生になっていきなり就職を考えるということで、きちんと仕事を選ぶことができるのだろうか?

就職の早期化とは別の問題として、大学でのキャリア教育は非常に重要だ。1年生から、あるいは高校生から自分の将来や職業について考えたほうがいい。

一部の大学では、キャリア教育はアカデミックでないことから、拒否感を持つ教授は少なくない。大学においては、理事会よりも教授会のほうが強いことが多く、キャリア教育を十分に行いにくいのは問題だ。

(聞き手:東洋経済HRオンライン編集長:田宮寛之 撮影:田所千代美、ヒダキトモコ)

人事・労務が企業を変える 東洋経済HRオンライン

 

 

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