参院選・民主党に過半数は与えないが、菅首相続投は支持--東洋経済1000人意識調査
新しい首相を選ぶことになる民主党の代表選挙は中盤戦を迎え、一進一退の状況が続いている。世論調査では菅直人首相が大きくリードするが、小沢一郎・前幹事長の手腕に期待する声も根強い。
その民主党に対し、先の参院選後にどのような政治体制になるのが望ましいか聞いた。
7月の参院選で再び“ねじれ国会”に。国民はこの状態を望んでいたのか。1000人調査によれば、参院での与党過半数を期待していた人は4割で、「ねじれ」を期待した人より多かった。菅首相の退陣は6割以上の人が期待していない。民主党の単独過半数を求める国民が少ない一方で、菅直人首相の退陣を望む声は少ない。また、参議院の権限については、存在意義を揺るがすような厳しい結果が出ている。
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