国家神道と日本人 島薗進著

国家神道と日本人 島薗進著

宗教学者である著者は、国家神道を「天皇と国家を尊び国民として結束することと、日本の神々の崇敬が結びついて信仰生活の主軸となった神道の形態」と定義する。戦前、多くの日本人はその影響下で暮らし、一つの規範として生きてきた。

本書は、国家神道が幕末から明治維新にかけてどのように形成されたか、から始まり、近代化の歩みとともに発展し、戦後GHQによって解体されるも、現在まで静かに受け継がれていることを提示する。天皇制や国体思想とも深くかかわる国家神道を理解することは、日本の文化や思想、宗教観を理解することであり、ひいては日本人のアイデンティティに知ることにもなると説いている。

岩波新書 840円

  

ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 看取り士という仕事
  • 仲人はミタ-婚活現場からのリアルボイス-
  • ぐんぐん伸びる子は何が違うのか?
  • CSR企業総覧
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
アマゾンに勝つ経営<br>諦めるのは、まだ早い!

ネット通販の巨人アマゾンが小売業者を次々駆逐している。ただ、活路はある。負けないためのキーワードは「ラストワンマイル」と「サブスクリプション」。ポストアマゾン最右翼の中国企業や、日本のネットスーパーなどの最前線をルポ。