今から始めて「失敗しない副業」を選ぶ3つのコツ 初心者が無理なく成果を出すためにやるべきこと

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そのとき、「人生の目的、夢」など、もっと大きな目的から考えてもいいでしょう。「後悔しない人生を送るため」「時間や場所に縛られない人生を送るため」「好きな人と、好きな場所で、好きなときに、好きなことができる人生を送るため」……つまり、「お金を稼ぐこと」だけを目的にするのではなく、「お金以外の目的も用意する」ことが大切です。

稼ぐことだけを目的にすると、理想と「稼げない現実」とのギャップばかりに目が行ってしまい、取り組む過程で得られるはずの貴重な経験やスキルを見逃し、挫折してしまいがちだからです。

ですから、あくまで「稼ぐ」はサブ的な目的にして、「何のためにその副業をするのか」「自分がどうなりたいからその副業を選んだのか」を明確にし、副業に取り組むことが大切なのです。

②リスクの高い副業はやめる

会社員が避けたほうがいい副業があります。それは、リスクの高い副業です。副業でリスクを取りすぎると、本業に支障が出る可能性があります。

例えば、仮想通貨、投資信託、FX、株式投資などの「投資」系の副業は避けたほうがいいでしょう。投資はリスクが高いですし、元手(投資資金)によってリターン(得られる利益)が大きく左右されますから、もし副業として投資に取り組みたいのであれば、1000万円ほどの資金と安定的な収入が必要です。

副業が本業に悪影響を及ぼすことで本業の給料が下がり、生活にも影響が出てしまえば、まさに本末転倒。副業の大きな魅力の1つは、「低リスクに“やりたいこと探し”ができる」ことです。

リスクの高い副業に取り組んで借金したり、本業にダメージを与えて私生活にまで影響が及んでしまったりしたら、“やりたいこと探し”は難しくなるでしょう。そうなったら、そもそもの「副業としての正しい役割」を果たせなくなってしまいます。

リスクの高い副業に取り組めばリターンも大きいかもしれませんが、万が一、リスクに傾いた場合の代償はあまりにも大きいでしょう。だからこそ、安定的に収入が得られる本業に支障をきたして給料が下がり、生活に悪影響をきたさぬよう、リスクの低い副業に取り組むべきなのです。

副業初心者が守るべき3原則

リスクを検証する際のポイントは2つあります。

・低資本で始められるか、借金は不要か
・在庫を抱えないか

副業なのに大きな負債を抱えて始めるのは間違いです。なるべく手元にある資金だけで、スモールスタートできる副業を選びましょう。

また、在庫は仕入れるだけでも多額の資金を要します。売れなければ赤字ですし、在庫を確保するスペースの費用もかかる場合があります。ですから、はじめから在庫をなるべく抱えない副業を選んだほうがいいのです。

つまり、副業の初心者が守るべき3原則は、

「低資本、借金なし、在庫なし」

ということになります。この3原則を守って、リスクの高い副業を排除することが、失敗しない副業のコツの1つといえるでしょう。

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