こまめなLINEに果敢に挑んだ婚活男性3人の顛末

送りすぎも、送らないのもNG……難しい送返信

「みちこさんとの交際は“終了“とさせてください。性格の不一致が理由となります。今までLINEなどで連絡を取り合っているなかで、みちこさんの話題に興味がわかなくスルーしてしまったことや、たまたま返信をし忘れてしまうことがありました。そのたびに、『興味がなかったですか? せっかく送ったのに残念です』と責めるようなLINEが来ました。

私としては、興味のない話題にも可能な限り返答してきたつもりですが、それでは物足りなかったようです。昨日のLINEは、『結婚について何も話してきませんね。婚活をしているのに、どうお考えなのでしょうか?』と言われました。

みちこさんの都合で、決まっていた3回目の約束の日を延期したのですが、私としては交際を続けたかったからこそ、もう少し話してみたいと思っていたのです。そして、約束の日を延期されてからもLINEは送っていました。それなのに、『私には、興味がないのですか?』と、一方的にこちらを責めるようなことを言われるのはいかがなものでしょうか。

昨日のLINEで、『今度お会いしたときに、結婚についてもっと話し合いたいです』と言われましたが、私としてはもう話し合いをする気持ちにはなれません。逃げるようで誠に申し訳ありませんが、上記のような理由から“交際終了“とさせてください」

この2人も、お互いの気持ちのベクトルがすれ違っていた。

男性側は誠心誠意LINEに答えてコミュニケーションをとっているつもりが、女性側は、「私の送った写真へのコメントがなかったり、結婚について踏み込んだ話をしてこなかったり、私には興味がないのか」と言ってくる。

また、それを責められたように受け取ったオオタは、付き合っていくテンションがすっかり下がってしまった。人間関係ができあがっていないうちにテンションが下がると、それは2度と上がることはない。

「初めての婚活」に挑戦したヤマダ

最後はこんなケースだ。「生まれて初めて婚活する」というヤマダ(41歳、仮名)が、入会したのは8月のことだ。そして、初めての見合い相手、さとこ(40歳、仮名)と交際に入った。

ヤマダが女性と交際していたのは20代のときで、そこからかなり時間が経っていた。そこで入会時に、記事の冒頭に述べた“生活圏内の結婚“と“婚活の結婚“は性質が違うことを話し、「婚活では、動かなければその先に結婚はありませんよ」と告げておいた。

交際から1カ月半が経ち、さとこの相談室からこんな連絡が来た。

次ページアドバイスを忠実に守ったヤマダの場合
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