こまめなLINEに果敢に挑んだ婚活男性3人の顛末 送りすぎも、送らないのもNG……難しい送返信

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このタカハシからのLINEに、よしえの相談室に交際終了を出そうとサイトに行くと、すでに先方から、“交際終了“の連絡が入っていた。そして、終了する理由をよしえの仲人は、こう伝えてきた。

「当会員から、交際終了がまいりました。お付き合いさせていただいているなかで、日々のLINEが長く、仕事で疲れている夜は返信が大変だったようです。デートのたびに距離を詰めてこようと体を近づけてくるのも嫌で、『私のどこが良いのですか?』と聞いたときに、外見しか褒めてくれず、『ああ、この方は本質を何も見ていないのだな』と思ったようです」

つまり、2人の思いは最初からきれいにすれ違っていた。よしえはタカハシの前向きな行動を、すべてマイナスに受けとめていた。

しかし、これは男女が関係を築くうえで、よくあることだ。

ただ前向きに行動していた彼は、動けない男たちよりも、はるかに素晴らしいのではないか。今回はひとりよがりになってしまったが、男女は相性なので、気持ちを切り替えて次にいけばいい。

物静かだがコツコツと努力するオオタのケース

次のケースは、物静かだかコツコツと努力をするタイプのオオタ(45歳、仮名)。彼は、みちこ(38歳、仮名)と交際に入っていたのだが、みちこの相談室からこんな連絡が来た。

「当会員から、オオタ様とのお付き合いの状況について、報告がまいりましたので、それを添付します」

添付された内容は、こうだった。

「オオタさんは真面目で、結婚するには好条件の方です。でも、私への質問がいっさいないのは、興味がないからでしょうか? なのに、LINEは頻繁に来ます。ただ、やり取りがすれ違っている気がするのです。

この間、行きつけのカフェの新作ドリンクを飲んだので、その写真を送ったのですが、返信は、写真にいっさい触れていませんでした。せっかく送ったのだから、感想くらい書いてくれてもいいと思うんです。すごく残念な気持ちになりました。お付き合いを続けていくのは、難しいかもしれません」

この内容を伝えようとしていたら、時を同じくして、オオタからもLINEが入ってきた。

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