リビア、国連特使着任を前に内戦が激化

トリポリの銃撃戦をロイターが密着取材

8月16日土曜日、リビアの首都トリポリの国際空港で激しい戦闘が起こり、民兵組織が主導権を争った居住地区近辺では数千世帯が避難を余儀なくされた。

新しい国連特使が、早ければ8月23日までに停戦の仲介を行いにトリポリを訪問する予定である、と述べた後の出来事だった。

空港近辺と一部のトリポリの居住区では、早朝から銃声やロケットランチャー、大砲の爆発音が鳴り響いた。

戦闘を起こしたのは、General Staff Campとして知られる軍キャンプを制圧するリビア解放作戦を展開したことが有名な勢力だ。Equestrian Club本部の支援を受けており、敵対勢力のカーカ旅団とサワーイク旅団を抑え込んでいる。

かつては共に打倒カダフィを目指していた者達同士で戦いが行われている。国連と西側政府は外交員を避難させる対応に追われており、また、リビアで内戦が起こることを危惧している。

戦闘のほとんどはトリポリの国際空港近隣で発生した。戦闘員は、2011年に起きた紛争の掃討作戦以来掌握しているジンタン西部の街から移動してきた。

リビア政府は脆弱であり、いまだに国軍を配備できていない。新しい国家を共同で築く手段として、過去に政府の反対勢力に加わっていた部隊と半ば公式の治安部隊の給与をしばしば同等にしている。

政治・経済の人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 非学歴エリートの熱血キャリア相談
  • ミセス・パンプキンの人生相談室
  • Amazon週間ビジネス・経済書ランキング
  • 「非会社員」の知られざる稼ぎ方
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
『会社四季報』新春号を先取り!<br>波乱相場にも強い大健闘企業

企業業績の拡大に急ブレーキがかかっている。世界景気の減速や原燃料費・人件費の高騰が重荷だ。そうした逆風下での大健闘企業は? 東洋経済最新予想を基に、上方修正、最高益更新、連続増収増益など6ランキングで有望企業を一挙紹介。